第26話 抱擁
君に抱かれる夢を見る
いけないことだと分かっていても
貴方の消息は霧の中
傷付いても傷付いても
声を届けてくれた君
不器用だけど
至上の愛の言葉を
官能の愛撫の言葉を
くれた君
そんなおきれいな愛でなくていい
寂しさ埋め会う愛だとしても
君と無茶苦茶に
愛し合いたい愛されたくて
たまらなくなる
お互いの未来に
破滅が待っていると
分かってる
だから、これは夢
寂しくて愛されたい
悪夢を忘れたい私の
勝手な夢
どうか幸せに
なってね
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。