第16話 距離と瑠璃


君、


優しい君


いつもいつも


微妙な距離


お互い?笑顔で


気づかれぬように


寂しいと


心の柵が


壊れそうになるから


優しさに救われ


声とその純粋さに


どきっとし


いけない


いけない


きっと君は


私に幻を


見てるから


それでもいいと思う時もあるけれど


ダメなんだ


身勝手なあのラブソング


君はどう思ってる?


この関係はきっと


小説のようだね


側にいたくて


いたくない。


疲れてる時は


危ないの

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