フランペッツァ王家の人々

登場作品【Lost in Blue】


 イフェリア王    推定年齢53歳


 身長は標準より高く、そこそこ威厳のある顔立ちの鬚メン。

側室達を率いて酒池肉林を築いた飲んだくれ女誑しのクソ親父。


 キールドとドレイクの父親。二人の他に第十七までの子供がいる。

ドレイクが前妻の面影を持っている事から言葉による暴力とセクハラを

多々繰り返していた。


 ドレイクが居るから国が傾かないと気付いているのかいないのかは不明。


――――――――――


前妻

 

 名前:ライラ・フランドーラ    享年25歳


 イフェリア王の前妻でドレイクの実母。慈愛にあふれ見目麗しい女性。

物腰が柔らかく物静かで押しに弱い。器量も良く誰からも好かれていた。

婚約者がいたものの、当時十八歳と言う若さで王に見初められ、

無理矢理娶られ挙げ句の果てに孕まされたのがドレイクである。


 後々に言われない罪で投獄され死去。実は此の時既に虹彩となる

フローラと関係を持っており始末されたのではないかと噂されている。


――――――――――


後妻


 名前:フローラ・フランペッツァ  推定年齢:49歳



 後妻となった物静かな女性。キールドの他に四人の子供を産んだ。

ドレイクの母親とは面識はなく、どの様な扱いを受けていたのかは知らない。

元々病弱で持病が原因で死んだとは伝えられていた。


 ドレイクにも我が子同様の愛情を注いできた。

ライラと知り合っていたら良き友になていただろう。


――――――――――


 名前:ドレイク・フランペッツァ


 性別:男      年齢:24歳


 身長:173cm    体重:不明


 第2王子でありキールドの腹違いの金髪緑目の弟。

前妻の子としてキールドとは数日差で生まれた。

父親により母親を殺されたどころか口に出すのも

躊躇われるような酷い仕打ちを受けて育った。

前妻との子供は彼だけなので他のキールド以外の

兄弟から風当たりが強かったが耐え忍んで来た。


 キールドの趣味を唯一理解している肉親であり、

打ち解けていた唯一無二の兄弟。兄である彼に惚れていた。

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