君は風になった

リンゴ

第1話 緊急搬送

僕は6歳の時から病気になりがちでずっと学校に

行っていないし入院もしていた。

それから僕は何か孤独を感じていた。

それは両親が僕の事が嫌いで入院生活を繰り返して

いつも一人で生きていた。

こんな辛い思いをするなら自殺したかったけど、

僕にはまだまだやりたい事を探していきたい。

これが僕の不安な毎日な生活だった。


<廊下>


看護師『青木さん聞こえますかー?聞こえたら返事してください!』


僕は緊急搬送されて意識不明の重大になり

場所も人の声も分からない、だから僕は目を開けるまではずっと眠っていた。


《病室》


青木「ここはどこだ?」


僕は目を開けると病室に居た。

そして僕は周りを見渡した。


看護師「ここは病室だよ、さっきあなたは突然の意識が無くなっていたんだよ。」


青木「そうか、僕は全然覚えていない、でも誰が助けてくれたんだろう・・・。」


僕はそうだ確か、心臓が悪くて発作を起こしてから意識が無いのは覚えている。


青木「あの・・・。」


看護師「ん、どうしたの?」


青木「僕は子供の頃からずっと入院をしてきて・・・。」


看護師「それは、あなたの両親から話は聞きましたよ。」


青木「良かった。」


看護師「でも、あなたの両親があなたの事を嫌っているわ。」


青木「えっ、何でですか・・・。」


看護師「うーん、それは分からないけど、でもあなたの両親がこう言ってたわ。「このバカ息子をよろしくお願いします。」って言っていてそのまま帰ったわ。」


青木「僕の事を邪魔扱いをするなんて許せない。」


僕は思った、僕の両親が僕を殺そうとして今でも怒りが爆発しそうになった。

でも僕が子供の頃からしつけが悪くて父親に怒鳴なれて母親は僕の顔や頭を叩いていた。でも僕は耐え切れずに泣いていた記憶があったかもしれない。

だけど今は僕の事何て、どうでも良かったのかもしれない。

だから僕の事を忘れてもいいとそう思っていた。

今でも、思い出したくないほど辛かった。

もちろん僕の記憶が消されても僕は一人で生きていく事にした。


青木「僕は居ない方がいいのかな?」


看護師「えっ、そんな事は無いよ、あなたはまだまだやりたい事がたくさんあると思うよ、だから私は信じているよ、だから自分を責めないで、今は頑張って生きる事が大事だよ。だから今は焦らないで。」


看護師さんは僕の気持ちを分かってくれた、そして何故だろう・・・、僕は嬉しくて今でも泣きそうな感じになった。だけど、今泣いたら、皆に迷惑をかけられるし、言葉が出ないほど心が辛くなった。


青木「先生、ありがとうございます。」


看護師「いいのよ、そうだせっかくだから学校に行ってみない?」


青木「えっ、学校?病院には学校があるの?」


看護師「あるよ、ちょっと見て行く?」


青木「うん、見たい。」


そして僕は看護師と一緒に学校の見学に行く事になった。


《学校》


看護師「はい、ここが教室だよ。」


青木「すごい、ここに僕以外にも入院している患者がいるなんてすごい、でも勉強しないといけないんでしょ?」


看護師「ううん、そんな事ないよ、ここは自分のペースで勉強をしている子や遊びながら学べる子も居るよ。」


担任の先生「では、次の問題、分かる人。」


生徒達「はーい!」


青木「僕も学校に入りたい。」


看護師「うん、分かったわ。」


そして僕は見学する事になった。



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