あめちゃん

胸が熱いんだ

君のこと考えたりする夜は

息が弾むんだ

もっと君のことを知りたくて


苦いと甘いなら甘い方がいいや

一度始まったら止められない

ころころころころと転がされて

とろりとろりと溶かされちゃおうか


甘い甘いあめちゃんみたいにさ

幸せな気持ち広がるみたいに

甘い甘いあめちゃんみたいでさ

ずっとずっとずっと味わっていたくて


胸が痛いんだ

君のこと忘れたい夜はさ

息が苦しいんだ

もう何も見たくないのにな


苦くて不味くて堪えられない

始まってしまえば止められない

ぺろぺろぺろぺろと舐め回され

でろりでろりと溶かされてくよ


苦い苦いあめちゃんみたいにさ

ツンとした痛み刺さるみたいに

苦い苦いあめちゃんみたいでさ

嫌だ嫌だ嫌だ吐き出したいのに


苦くて不味くて堪えられない

本当はもっと甘いのが欲しいよ

とろとろとろとろと甘やかして

どきどきどきどきもっとしたいんだ


苦い苦いあめちゃんなんてやだよ

吐き出してしまってすっきりしようよ

甘い甘いあめちゃんがいいんだよ

それを選ぶ権利は私もあるんだ

甘い甘いあめちゃんが欲しいよ

あの幸せな気持ちいっぱいにして

ずっとずっとずっと味わっていたいよ

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