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目次
第52話
ちょっと、と 俺を呼ぶヤツ 近づけば 顔を寄せながら そっと耳打ち
吐息が 耳にかかる こそばゆさ 自分だけが知る 奴の言い分
友人というより近しい親友。
気の許す友達のような距離感。
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