虐殺器官(副題:世界設定について)

※ネタばれがあります

※ご留意下さい



 アニメの虐殺器官をみました。小説は読んで、いません。

 このアニメを視聴して、世界設定の重要性に気付きました。


 私のプロットは、カクヨムの教えに従い、テーマ、世界設定、キャラ、ストーリーの四つに分けて書いております。(【カクヨム小説創作オンライン講座】のことです)

 世界設定は、キャラが活躍する舞台で、私の場合、レパートリーに乏しく、だいたい、現代の日本となります。

 書く小説のジャンルによって変わりますが、細かく設定することもないため、どれも似たり寄ったりです。



 虐殺器官は、アメリカ同時多発テロの後の、世界を舞台とし、アメリカの特殊部隊のひとりが主人公で、この主人公、ペンタゴンに召集されたりします。


 壮大な舞台、壮大なスケール、というと虐殺器官のような世界設定をいうのではないかと思いました。



 私は、プロットにおける世界設定に、重要性を感じておりませんでした。そのプロットの使用をやめればいいなんて、元も子もないことをいうのは、なしとして、いつも、現代日本で済まさせてしまうこの項目をちょっとひねってみるのもいいかもしれない、なんて思い付いています。


 とはいえ、現代韓国にしろ、ベトナムにしろ、確かな知識が必要で、効率よく小説に必要な知識を手に入れていく過程においてもまた、センスが問われるのかなと思いました。

(浦沢直樹の漫勉 neo、をみて、とある漫画家さんが、ある職業に従事するキャラを描くにあたって、その仕事に関する本を読み漁り、言いそうなセリフをピックアップしたと仰っておられました。そこにセンスがあると、浦沢直樹さんが絶賛しておりました)

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