第1話 弟への応援コメント
段々と、何かがおかしいというか、次第に物語が歪になって、そこにある恐怖が確実に迫ってくるような感じが、主人公の無邪気な語り口と相まって、非常に不気味でした……読んだ後に鳥肌が立つような小説に久々に出会えました。とても良かったです!
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
ホラーはとても好きで、何でもない日常の薄皮1枚隔てた先にある狂気とか、ちょっとしたはずみで帰ってこれなくなるようなお話が創れたらと思ってます。
過分な評価ありがとうございます。そう言っていただけるととても嬉しいです。
午前7時の狂気拝読しました。最後の狂気が記されたノート、「順番、違う」から逡巡して立ち止まるあのシーン。背後からの狂気の笑いが聞こえてくるようでとてもよかったです。こちらこそありがとうございました。
第1話 弟への応援コメント
幼い頃はあれこれと想像を浮かべていました。その豊かな想像力は大人が理解できないものを生み出すものです。それを上手に使い、読み手に疑問を与え続けてオチで恐怖を募らせる。見事です。最後の一桁の言葉が想像を膨らませる余地を与えるところもいいですね。幼い子供ならきっと恐怖を共感でき、身震いすると覚えます。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。ましろ連作、共通する愛情とずれてしまった世界がとても面白かったです。あとでまたご挨拶伺わせていただければと思います。
この物語を書くにあたって自分の子どもの頃を思い出していました。大袈裟じゃないものが何故かとても怖かったなと。それは大人になっても、あれ何だったんだろう? 後から考えれば怖かったよなとか、そんな怖さが少しでも表現できたらなと考えていたのでそう言っていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
第1話 弟への応援コメント
通学路で拾った枝に、電信柱の影が乗り移ったのでしょうか?きっと楽しそうにしていからでしょうね。ケンちゃんが見た時の顔を、思い浮かべました。きっととっても怖かったのでしょうね。振り向いた先は、男の霊だったのでしょうか?
読んで下さりとても嬉しいです。
ましてはレビューまで書いて頂き感謝致します。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
通学路にはいろいろな冒険が潜んでますからね。きっといろいろなモノが遊んでほしくてついてきてしまうのでしょう。とくに電信柱は動けませんから、気軽に拾われる枝にしょっちゅう嫉妬して困ります。
こちらこそ早速読んでいただけたようでうれしいです。ありがとうございました。
第1話 弟への応援コメント
だんだんと不穏になってくる流れにゾクゾクしました。他の方の応援コメントにもあるように、れお君のセリフ部分のテンポが良いからか軽快に読み進められますね。
ところでこれ、ガラス瓶の友だちと同じ世界なのですね。こちらを後に読みましたので、ケンちゃんを見て「うーん…」と唸ってしまいました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
読み口のリズムは気を付けているのでそう言っていただけるととてもうれしいです。
ごめんなさい、何故同じ名前にしてしまったのか。ほかの話に影響しますね。
なんというか、魂は同じだけど別の世界といった感じです。
ケンちゃんは無邪気ゆえに染まりやすく、短絡的なよくある厭な奴なんです。厭な奴なんてどこにでもいるけれど付き合いがあるのは子ども世界でもおんなじで断り切れない。だからこそ少しの夢があるといいなと思ってます。