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  • 声のする一本道への応援コメント

    怖い―!

  • 声のする一本道への応援コメント

    「秋の夜長ー」から参りました桜木と申します。
    実話と書かれていたので……
    まずは白いワンピースの女の子に合掌……
    どうか安らかにお眠り下さい……

    しかし、公共事業とは言え扱いが酷いですね。

    私の実家のある所では
    やはり供養し切れなかったモノが
    災いを起こしたという噂は有りました。
    工事関係者が次々に怪我や事故で亡くなったと言うものですが、
    数十年経って現在を見ると、
    賑やかだった商店街は商売をする家さえ無く
    火が消えた様に空き家が目立ち
    限界集落さながら子供の姿さえ有りません。
    私達は何をなくしてしまったのでしょうね。

    運転なさる時はとにかく集中です。
    くれぐれもお気を付けて。
    彼女はきっと大好きな場所に行けたと信じましょう。

    作者からの返信

    桜木玲音様、コメントありがとうございます。

    多少、家族構成などは改変していますがほぼ実体験したことをそのまま書きました。

    あの雑木林の場所にあった墓地には戦死者の供養塔などもあったと言うのでやはり適当に掘り起こしたりすると災いを起こすのでしょうね。

    あの声を聞いた体験は死者に対する敬意を持たないといけないと改めて思いました。

    死者に対する敬意や畏怖を忘れてしまうと一時的に栄えても廃れてしまうのかもしれません。

    私自身、霊感と呼べるものはないので中学生以来聞いていません。

    ただ、あの道を通る時は彼女や墓地にいた死者に対するご冥福を祈るようにしています。

    目の端でとらえたオオサワさんの姿は生前、彼女が両親から贈られて喜んでいた白いワンピースだったのかなぁと思います。

    彼女の魂があるべき場所にかえれれば良いと心から思います。

  • 声のする一本道への応援コメント

     ずさんな開発で、墓を荒らされた死者は、今なおさまよっているんですね。
     しずしずと染み渡るお話でした。
     また、景色が見えました。

    作者からの返信

    如月しのぶ様、応援と評価ありがとうございます。

    景色が見えると言われとても嬉しいです。

    地元の雰囲気を感じてもらえるように書いたので良かったです。

    一応、大型道路の建設の前に以前行われた墓地の移設時に荒らされた墓地の死者に対してご供養が行われています。

    大型道路の工事の時に変事がなかったのは死者へ敬意をしめしたからなのでしょうね。

    ただ、未だに彼女の霊が現れると噂があるので彼女を含めた死者の魂のご冥福を祈るばかりです。

  • 声のする一本道への応援コメント

    オオサワさん、かわいそうです。
    現世で絶望して自殺におよんだのでしょうが、亡くなってからも辛く惨めな思いをさせられるなんて。
    彼女のことを思うと、胸がしめつけられてしまいます。

    作者からの返信

    アナマチア様、コメントと評価ありがとうございます。

    時々、車であの雑木林のあたりを通ると彼女の声を聞いた時を思い出します。

    怖い体験だったのですが声はなんとなく寂しそうでした。

    父に聞いた話では彼女は今で言う発達障害だったようです。

    他人とうまく話すことが難しくその事を同級生にからかわれていたそうです。

    私に話しかけてきた声が妙に幼く感じたのはそういった背景もあったのだと思います。

    あの体験をした後、彼女の墓がある場所へ行きお線香とお花をお供えさせて頂きました。

    彼女の魂が無事にあるべき場所にかえれるといいと心から思います。

    編集済