告白デモンストレーション。

名前

第一話:後輩女子→先輩男子。

私は、今日!ひびき先輩に告白する!

一年の頃から、部活とかで優しくしてもらってたし、最近、めっちゃLINEでやり取りしてたし!絶対いけるはず!


「ひびき先輩へ、放課後、体育館裏に来てくださいっと。」


私は、そうメッセージを送信した。


先輩、来てくれるかな?

暫くすると、着信音が鳴った。


「えーと、『良いよ。』って、やったぁぁ!!」


そして、放課後になり…


「ねえ、ここ呼んで何の用?」


「実は伝えたいことが会って…

私と付き合って下さい。私!先輩といると楽しくて!楽しくて!先輩の事が世界で一番大好きです。もし付き合えるなら、先輩と、先輩を絶対に退屈させません。先輩が望むなら、雨水だって飲むし、道端で全裸にもなります。

とにかく、私は!先輩の犬になります。だから!だから!だから!

私と付き合ってぇぇぇぇ!!!」


よし、私の気持ちを全部伝えられた。

これは、成功でしょう!


「あ、あの…」

そう言うと先輩は腕を広げ、私に向かって…


「いいさ。付き合ってやる。これからよろしくな!俺の犬!」


「はい!わんわん!はぁはぁ。」


「ほら!お手!」


「きゃうん!はぁはぁ。」


こうして、私は、先輩に飼われることとなった。

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