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「先生の漫画には、本当に色々な人が出てきますね。それも、みんながみんな、漫画みたいに面白い人格をしている」


「そりゃあ、まあ、漫画ですから」


 実際に夢で逢っているとは、さすがに言えない。


「次の新作。いつ公開にしますか?」


「あ、じゃあ、他のどれかが休載になったときにでも」


「いつも、助かります」


「いえいえ」


 粗筋ネームを考えたことがないとは、やっぱり言えない。

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