13 牛型メカローバー バルラバス

<登場メカ>


牛型メカローバー バルラバス


<登場回>


第13話 アルハンブラのある夜の出来事


<舞台>


スペイン アルハンブラ宮殿


<お宝>


ユースフ1世の財宝


<解説>


 舞台は観光名所としても有名な、スペインのアルハンブラ宮殿です。


 行ってみたいなー。


 メカローバーはスペインというだけに、やはりというか牛型です。


 深みのある赤色の「牛」ですね。


 ワインレッド的な?


 スペインのワインはさぞ、おいしいでしょうね(おや?)


 それはさておき、名前の「バルラバス」の元ネタは、わからずじまいです。


 頭が上下に、角が左右に稼動します。


 ゼロ卿の命令で、ニトロ博士はその角――その名も「パワーホーン」(!)でもって、「裁きの門」を両側から挟み込み、破壊しようとします。


 門を壊せばお宝が出てくると、いつもの勘違いでしたが。


 その間にモンタナたちが、まったく別の場所で暗号を解読し、お宝を発見します。


 そのどさくさで、「裁きの門」が暴走(?)して、バルラバスはズタボロに。


 主人公勢に反撃を試みるも、騒ぎを聞いてかけつけたグラナダの町の大衆に取り囲まれ、逃げを打ちます。


 その際、タイヤがはずれ、ロデオのような動きになってしまいます。


 この演出は単純に面白いですね。


 ロデオの状態でなかば暴走したバルラバスは、アルハンブラ宮殿の壁をぶち破り、真っ逆さまに急降下、退場とありなりました。


 うーん、デザインもいいし、機能的にも面白いのですが、いかんせん活躍できなかった感があるメカですね。


 ニトロ博士いわく「最高傑作」だそうですが、「どこが?」と突っ込んでしまうのが人情です。


 まあ、科学者にしかわからない世界があるのでしょう(ホンマか?)


 今回も読んでくださり、ありがとうございます。


 次回は湿度の高いところかな?


 それでは失礼いたします。

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