フィリピンの母と呼ばれては、しきりに悲しむ、先天的な胸。オンオン。土偶に扮した、たった2人が、流れない涙を流しています。

カラッチ・エイソムは、その度の向こうで白鳩を遊ばせ、オリーブを啄み、月桂樹の葉の冠を被って、一枚の布だけ纏っていました。さらに彼は聖火ランナーです。

ある日、織田信長の軍勢に火縄銃で撃たれました。即死しました。

バームヌ・キュジェ=ホリソンはナルボ市長でした。また、敬虔な仏教の信者でした。苦行はしません。ただし、アヒンサーを一生に2回以上破ったことがありません。しかもその2回は、いずれも3歳の時です。

そんな彼も、通り魔に船で轢かれて死にました。

結局のところ、神はいないのですか？

いいえ。いますよ。いますが、いると思うだけでは、報われません。信仰したって、報われません。この身捧げても、報われません。報われますか？いいえ。

結局、神なんて、手すりなのです。

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