2019年10月17日 束縛された自由
今日は上野恩賜公園で芸をした。ハンドパンと手品。ヘブンアーティストとして。ヘブンアーティストというのは都の大道芸資格であり、この資格を持っていれば、お巡りさんに追われることはない。が、決められた活動ポイントがあり、そこ以外できない。いつでもどこでも自由にできるわけではない。一週間前に都庁に電話で予約を入れなければならない。また、一年に一度、指定された場所で活動しなければ失効する。
資格が失効しないために、一年に一度活動するという状況が、7年くらい続いている。
わたしはいったいなんのためにヘブンアーティストの資格をとったのか。
自由でいることは難しい。
自由であるためには孤独の中に身を沈めばければならないからだ。
もっと自由になりたい。
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