学習面全般
基礎を疎かにすることなかれ
どうもこんにちは、RURIです。今回は「基礎を とにかく大事に」、というお話です。
恐らく、これを読んで下さる方々なら同じ様な話を聞いたことがあるかと思います。が、それでもこの話はしておくべきだ、と思うほど大切なことですので、書いておきたいと思います。
基礎を疎かにする、というのは難関校を狙う人ほど陥りがちな失敗だと思います。基礎基本は出来ているという思い込み、早く応用問題が解ける様にならなくてはならないという焦り、がその原因ではないかと思うのですが。
ですが、「難関校を目指す人こそ、基礎を疎かにするな」と言いたい。
「どうして受験対策として応用問題を解くのでしょうか?」という問いに、あなたは何と答えますか? 恐らく、多くの人は「入試問題に対応出来る様にするため」と答えるのではないかと思います。が、「応用問題を解くために必要なことは何だと思いますか?」という問いなら、あなたは何と答えるでしょうか?
この問いに答えるとき、多くの人は「基礎を固めること」と言うのではないかと思います。まさにその通りで、基礎を固めることが応用問題を解くために必要なことなのです。
勉強というのは積み重ねで出来る様になるもので、いきなりハイレベルの問題が解ける様にはなりません。ハイレベルの応用問題を解ける様になりたいなら、まずは基礎を固めなければならないのです。基礎が固まっているということは、理論がしっかり身に付いているということ。理論が身に付いているからこそ、その使い方を応用問題を解くことで研鑽出来るのです。
繰り返しになりますが、「基礎を疎かにする」というのは、難関校を目指す受験生が陥りやすいことです。「もっと難しい問題を解けなくちゃ」という焦りや不安、「基礎くらい出来ているはずだ」という過信、そういったものがこの失敗に繋がるのではないかと思います。ですが、急がば回れ。入試レベルの問題を解ける様になりたいなら、その為に基礎を見直してみましょう。基礎を固めることこそ、実は合格への近道だったりしますよ。
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