毒りんご。。。
こころに溜めていた
毒の膿を吐き出すように
もがきながら生きて来た。。。
どうしてこんなに
こころが痛いのだろう。。。
生きて行く痛みに転がるように翻弄されながら
それでも命綱のように
こころはいつも大切なひとと繋がっていた
それはどんなに幸せなことだろう。。。
今はかけがえなく大切な
愛するひとが傍にいてくれる。。。
もしもあなたがどこかに行っても
きっと見つけ出せるから。。。
もしもわたしがどこかに消えても
きっとわたしを見つけ出して。。。
あなたのあなたにしかない
温かいこころで
わたしのガラスのように
壊れやすいこころをやわらかく包んで
愛で満たしてくれたから
きっと今も生きて行ける。。。
すべてに対して抗っていた頃があった
なんでなんだろう。。。
あんなにこだわっていたことが
どうでもいいことのように思えた
こころの中から毒りんごが零れ落ちたように。。。
これがこころの痛みの正体だったのかも知れない。。。
長い間苦しんできた月日が
愛情に恵まれたことで溶けて行くように。。。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます