例のアーティストの宣言:例のアーティストの引退
例のアーティストは素晴らしい作品を残したのである。二十一世紀の重い瞼の少年、陽翔、べつに美人ではないが美人と中学ではされている、陽葵と心桜。
その少年少女は子孫繁栄を生まれて何十年とたって否定しはじめる未来を描いている。苦痛の伴う繁栄行為なら虫が逃げるように逃げ出すのにな、えらそうにしやがって、大変態のくせしてさ、というノリである。どこかあの日本の昭和末期のアニメ映画にも似ていそうだが根本的に別物である。
この作品で最高の女とされているのは凪であり、凪は陽葵と心桜に知られていないが陽翔は凪に恋し、陽葵と心桜を見捨てるのである。同時に、年上の、ステファニー・ステラ・マッキューンという女にも片想いしだすのである。
アキラ・レインという懐古主義者で通気取りな同人作家は自殺をしようとしている未来を描いているフィクションはSFであると言わないでもそのジャンルであるとされているのである。
異世界の女性平均顔面こそが至高であると。
一方別作品ではジョージ・ストラムという約百七十五センチメートルの男が登場するのであるが、低めの身長設定であり、キッス・フーリッシュは二メートル六センチメートルである。
身長設定は例の作者の外見美学を投影しており、とても逃げで作品を見る人向けではないとも思われる。実際に例の作者の思想で、ヲタク文化とは純粋な芸術といっても過言ではなく、非リア充といわれるものの逃げ場ではないというものがあるのである。
創作とはさっさとやめたいものであると或天才アーティストはいったようである。
変態応援団というものたちが、どこまでなるかという。
世界の陰鬱さが世界を恋愛の舞台としてより異性を刺激的で魅力的に見せるのであると思うのと同時にそのようなものはくだらないとも思っていた例のアーティスト。
平和とはまた急にくるものであると経験者は語るが、勝ち組である。
『ノヴェル・ライツ・ハウス』って良いタイトルって思うのである。
アホベ・ツンヅは刑務所が平和というのである。似たようなことをいう世界知らずの女もいるのである。刑務所を掘り、少年院についてその女とアホベ・ツンヅは出会ったのである。意気投合して一発なにかやったというのである。
RGBとRPGとは似ていないが似ている。
ヲタク文化とはロック文化の逆であるともとれるのである。
愚か者の一方的な逆ギレがあるのである。ヲタク文化とは売れなくても特別ではないのである。ロック文化とは売れないと価値になる場合があるのである。
ヲタク文化とはまるでつまらないでこそ、一般受けしないでこそ、でもイラストは美しいべきというわけである。これがヲタク文化のすべてである。しかし、それでもある者は、つまらないと別のものであるヲタク文化というものでも良いではないかと主張したのである。
字が歪み、インクだれした感じのタイトル・ロゴは伝説をまた生んだのである。『ノヴェル・ライツ・ハウス』である。それと『ロウライフ』である。
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