おまけその2


前回の続き 



3年7組クラス


曽根美紀そねみき

レベル70

職業 盾戦士

体力 3100

攻撃 2900

防御 5300

魔力 2370

魔防 5300

速さ 2000

固有技能 全言語翻訳可能 魔力防障壁 全属性耐性 金剛力 加速 絶牢壁 

大地魔法レベル7


*茶色のセミショートヘア 身長165㎝ 胸Cカップ

 高校ではソフトボール部のキャッチャーを務めていた。縁佳と米田小夜とは1年生から親しい間柄。縁佳よりも先に皇雅に話しかけ、好ましく思っていた。

 1年生の夏頃に皇雅に告白したが、彼の趣味(二次元文化をこよなく愛するオタク)を知ると告白を取り消して離れていった。それから2年と3年も同じクラスになるも彼女から話しかけることを避けていたが、クラスのみんなと一緒に皇雅をハブることもしなかった。

 獣人族との戦いを終えた後、皇雅に抱いていた印象が少し変わる。縁佳との関係が少しは修復できたことを知って安心する。



米田小夜よねださや

レベル65

職業 呪術師

体力 2700

攻撃 500

防御 1800

魔力 2980

魔防 2560

速さ 1000

固有技能 全言語翻訳可能 危機感知 気配遮断 魔力障壁 加速 

闇魔法レベル7 火魔法レベル6 幻術レベル2 召喚魔術 


*黒色のセミロングヘア 身長156㎝ 胸Bカップ

 高校では水泳部に所属(長距離が得意)。縁佳と曽根美紀とは1年生の頃から親しく、気が強い美紀のことを姉のように慕っている。幼少からおどおどした性格が抜けず直そうとしているが苦労している。

 家族や小学生からの幼馴染に会いたいと日々思い、皇雅が唱えた日本への帰還計画に期待している。



堂丸勇也どうまるゆうや

レベル72

職業 ガンシューター

体力 3200

攻撃 2800

防御 2100

魔力 2700

魔防 2100

速さ 2900

固有技能 全言語翻訳可能 気配感知(+索敵)加速 遠見 炎熱魔法レベル6 光魔法レベル6 精密射撃 属性射撃 宙移動


*茶色が混じった黒の短髪 身長170㎝

高校ではサッカー部。里中と小林とは仲が良かった。2年の頃から縁佳に好意を抱いていたが、彼女の視線の先にはいつも皇雅が映っていることに気付き、彼を妬んでいた。

 この世界に来た当初、大西たちに混ざって皇雅をリンチしたが、縁佳が悲しい顔をしていたのと、実戦訓練で皇雅が死んだことから暴力を振るったことを後悔していた。

 獣人族との戦い後、自分も「限定強化」が発現したかと期待したが、そうはならずでガッカリする。いつの間にか自分よりもはるか高次元の位置に上った皇雅に嫉妬するが、以前のような暗い感情は無く、努力で彼を追い抜こうと奮起し、鍛錬に励む。

 今でも皇雅のことは気に入らない・仲間じゃないと考えているが、そんなに悪く思うことは無くなっている




中西晴美なかにしはるみ

レベル59

職業 プリースト

体力 2700

攻撃 1500

防御 1800

魔力 2200

魔防 1900

速さ 1020

固有技能 全言語翻訳可能 光魔法レベル6 水魔法レベル5 雷魔法レベル5

魔力光線(光 水 雷) 回復(+状態異常完治) 魔力障壁 


*黒のロングヘア 165㎝ 胸B~Cカップ 赤縁眼鏡

 安藤と柴田と仲が良い関係で、いちおう縁佳とも仲は良いが美紀と小夜ほどではない。クラス委員長になったのは内申点を得る為だった。

 カイドウ王国に行くことに唯一反対し、同行を拒否した為彼女だけ成長は無し。皇雅がサント王国から出て行ったことに彼女がいちばん喜んだ。皇雅のことは高校の頃から嫌っており、この世界ではさらに恐怖心も抱いている。

 Sランクモンストールや魔人族といった想像を絶する強い敵のことを聞かされて逃げ出したいと考えてるが、戦わないと敵に世界を滅ぼされると知って仕方なしに鍛錬と任務を続ける。彼女の上位互換的存在である美羽に戦闘方法を教えてもらおうと考えている。



獣人族

ガンツ(人物紹介のみ ステータスは本編参照)

猫種(獅子) 80才 

見た目:身長250㎝ 金色の鬣(多い)モンストールの肉を摂取したことにより、肌の色がやや灰色で体に赤の細い線が走っている。瞳は黄色で黒い眼球

*昔は黄土色の肌で、赤い瞳だった。


 獣人族の族長は代々、その候補者同士で争い(殺し合い)、勝利者が族長を襲名することになっている。ガンツも数十年前に起こった族長争いにて、一人で30人もの候補者たちを平服させて勝ち残り、族長となった。族長争いでは代々、勝利者以外の戦士は戦死していたのだが、ガンツは候補者たちを一人も殺すことなく争いに勝利してみせた。ガンツにとって同じ獣人族は大切な仲間だと考えており、命を懸けた争いであろうと獣人族を殺すことは良しとしなかった。その思想を持つガンツの人望は厚く、多くの戦士・民に慕われた。

 獣人族は百にも及ぶ種が存在していたことから、族長になった戦士には「百獣王」の二つ名を名乗ることが許される。

 ガンツの世代の獣人族は鬼族と頻繁に領地争いをして、その度に負けてしまい、其の度にガンツは鬼族への憎悪を募らせていた。

 5年前にウィンダムが率いるモンストールの軍勢に里を襲撃され、ウィンダムに瀕死の重傷を負わされる。その際にウィンダムに滅亡か服従かを選ばされる。

 自身と部下たちを死なせたくないと思ったガンツはプライドや獣人族の誇りを捨てて服従…生き残ることを選んだ。

 



魔人族

ウィンダム

109才 レベル277

職業 戦士

体力 553000

攻撃 639000

防御 618000

魔力 689000

魔防 599900

速さ 577900

固有技能 怪力 絶牢 瞬神速 気配感知 危機感知 気配遮断 見切り 

魔力防障壁 全属性魔法レベルⅩ 魔力光線全属性使用可 夜目 瘴気耐性 

超生命体力 不死レベル2 限定進化 隠蔽 命の種


*青紫色の長髪 身長195㎝、痩躯体型 モンストールの肉を喰らったことで肌の色がモンストールに近づいた。

 約5年前から獣人族の里を乗っ取り、かの魔族を完全に支配していた。彼の勝手で里を王国に改造して「カイドウ王国」を創立させた。

 ザイートへの忠誠心が厚く、ベロニカを通した彼からの命令を忠実にこなしていた。そのうち彼の為にと、獣人族を駒にして戦力増強を図り、「序列」入りを目指した。

 しかしベロニカ曰く、実際は序列9位・8位相当と、十分「序列」クラスの実力を有していたようだ。

 好奇心旺盛な性格で、好奇心を満たす為なら無関係の人間や自身が傷つくことも厭わない。さらには「序列」入りの為ならばと、自身をも実験体にしてモンストールの肉を大量に摂取するなど、自身の野望を叶えることへの執着も強い。

 特殊技能「命の種」は、ゲームでいう「残機」というもので、その種を植えたからといって弱体化することはない。「限定進化」による能力値の上昇幅は約20倍



(以下 ステータスは非公開)

ヴェルド

年齢不詳(外見年齢は皇雅やアレンと同じ) 黒髪 身長175㎝ 赤い瞳に黒い眼窩。目の下から薄い線が走っている。 

戦士序列2位 ザイートの息子


 暗黒魔法においては魔人族で右に出る者はいない。さらに剣や槍にも長けており、これらの戦術も魔人族でいちばん強い。ザイートに厳しく当たることが多いが、内心では魔人族の族長として慕っている。




ベロニカ 

年齢不詳(外見年齢は20代後半) 紫色のセミショートヘア 身長170㎝ 

褐色肌 胸Ⅾカップ 碧眼で黒い眼窩。 戦士序列3位


 ザイートを除けば魔人族の中で魔力がいちばん高く、魔法攻撃にも長けている。さらに特殊技能「超能力」を使う。それは鬼族神鬼種の「神通力」と似ている。 

 ザイートに対して最も忠義心が厚く、慕っている。色んな物を開発する才能もあり、魔人族の本拠地を創り上げたのは彼女の功績がいちばん大きい。




ネルギガルド

年齢不詳(ザイートと同年代らしい) 逆立った銀髪 身長210㎝ 紫瞳に黒い眼窩。 全身に赤の薄い線が走っている。 戦士序列5位 


 かなりの筋肉質で巨漢だがオカマ口調で喋る。鬼族の里を滅ぼし、アレンの両親も殺した魔人。アレンたちの復讐相手となる。

 ザイートと並ぶレベルの武術のエキスパート。鬼族の里を滅ぼした時も全て素手で攻撃したらしい。

 ザイートとは同期の戦士らしく、前代の族長がいた頃から共に部下として活動していたようだ。



 他にも、「序列」持ちの魔人族は5人いるとされている。そして「序列」を持たない魔人族がこの世界にはさらに数十人存在するらしい…。








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