第14話 Husband's secret (夫の秘密)

14.


 「真理子、さっきから云ってるが先ず君の誤解だ。

  判ってる、一番悪いのは誤解されるような行動をとった

自分ってことはね。

 彼女は生い立ちが複雑でね。

 あの頃準社員で入社してきててね、うちへ来るまで職を

転々としていて、夜の仕事なんかもしてきてたみたいで

苦労してたんだ。

 うちは正社員の登用門があるからその手助けをして

やりたかったんだよ。

 それで週に1~2回彼女の家へ行って会社の業務の事やら

社員登用への試験のことやら教えてたんだよ」




          おいらは捨てられそうだー ゚゚

               


             ゚゚(´O`)°゚




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