第6話 山賊ってゴキブリか何かなの?
さっきから高貴な方の護衛を出来損ないの騎士から頼まれてやってるんだけどさー☆
山賊ってゴキブリみたいにうじゃうじゃいるものなの?
さっき50人撃ち殺したのに数分歩いたら30人ぐらい出てきたんだけど。
もしかしてこの護衛騎士達って最初は何百人いたってわけじゃ無いよね?
....そうであって欲しく無いよ。
それでね、山賊が毎回お決まりの金と馬車置いてけっていうんだけど聞き飽きたからさー言い切る前に殺し始めるとねー☆
たまに逃げ出そうとする山賊がいるのー♪
山賊の名に恥じた行為だと思うから(?)生き恥を晒せないように僕がきっちり始末してあげるの!
僕ってやさしいなー。
僕自身の優しさににやけてると、出来損ないが化け物を見る目でこっち見てくるもんだからさー、
「雇ったの君でしょ?殺すぞ☆」
って言っちゃった僕は悪く無いと思う。
ん?
僕はサイコパスじゃないよー♪
真人間の中の真人間だよー?
普通じゃないって思った人は一人づつ胴体ブチ抜いてあげるからちゃんと並んでねー♪
あと結構レベルアップしたよー☆
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます