家族愛

僕はYou Tubeで森山直太朗をよく聞きながら歌う。


ある日、7才長女に「この人誰?」と聞かれたので、「森山直太朗だよ」と教える。


せっかくなのでその後に、僕の大好きな「涙そうそうby森山良子」を流して

「この人はさっき人のお母さんなんだよ」

と教える。


ご存知「涙そうそう」は沖縄の言葉で「涙がポロポロこぼれる」という意味の言葉だ。


森山良子が幼い時から親しかった1つ上の兄が、心不全で23才という早さで亡くなってしまい、その兄に向けた歌だ。


知らなかった人はそれを知った上でこの歌を今一度聞いてみて欲しい。

そんな時間は無い!という方のために、一部歌詞を載せておく。


古いアルバムめくり

ありがとうってつぶやいた

いつもいつも胸の中

励ましてくれる人よ


晴れ渡る日も雨の日も

浮かぶあの笑顔

思い出遠くあせても

おもかげ探して

よみがえる日は涙そうそう


さみしくて恋しくて

君への思い 涙そうそう

会いたくて会いたくて

君への思い 涙そうそう



とても優しくて切ない歌だと思う。

兄弟、姉妹、家族仲が悪い人も多いが(むしろ、仲良い家族の方が少ないと思う)が、もう一度、家族として会えた事が奇跡だということを感じて欲しい。


日本も3組に1組が離婚する時代になっていて、両親が険悪でいるよりは別れた方が良い(子供にとっても)と思う。


でも、今一度、今の伴侶や恋人に、恋をした時の気持ちを思い出すと、また優しく接する事が出来るのではないだろうか。


7才長女「この森山良子って人、お母さん(32才)に似てるね」


俺「シワシワじゃん(笑)」

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