チリンへの応援コメント
掴みどころのない飄々とした語り口で、淡々と語るさまは得も言われぬ恐怖を駆り立てており、なんとも不気味な作品でした。
子供の頃はちょっとしたことが凄まじい恐怖に思えてしまいますね。
少しだけ気になったのが、この語り手の今の年齢にもよりますが、こんな時代~カメラがという下りがいかにも年経た語り口なのに現代の話をしているな、と感じてしまいました。
何かしらの意図があったのなら申し訳ありません。
作者からの返信
いずも様、コメントおよび評価をありがとうございます!
背後から聞こえてくる(気がする)音も、スウッと伸びた自分の影も、薄ら寒く感じてしまうものがありますよね。
子供の頃の独特な感性というか、そういったものを懐かしんでいただけたのなら幸いです。
なるほど、確かに年経た語り口とカメラのくだりは確かにミスマッチのように思えますね。
実を言うと、作者個人としては「語り手」の年代については想定していませんでした。違和感を抱くとご指摘をいただけて、勉強になりました。ありがとうございます!
一応「語ること」を職業としているのかなと想像はしていたのですが、配慮が至らなかったと反省しております。
本作を手に取っていただき、また応援コメントや評価をしていただき、ありがとうございました!
またご縁がありましたらお会いできることを楽しみにしております(´ω`)
チリンへの応援コメント
〈なぜかって? それは今でも分かりません。何となく、憚られたのでございましょう。みなさんもおありでしょう、そういう経験。〉
そっと恐怖がにじり寄る導入、淡々と穏やかながらも、どこか屈折した色合いを感じさせる語りと、とても楽しく読ませていただきました。怪談、って本当にいいですね~。
作者からの返信
サトウ・レン様、コメントおよび評価をありがとうございます!
楽しんでいただけたようでよかったです(*´ω`*)
怪談は本当に様々な切り口というか語り口があって、それによって印象も随分変わってくるので、書く方も読む方も楽しめますよね。
私自身、初めて語り部らしい語り部のいる物語を書いたので、本当に楽しかったです。
改めて、本作をお手に取っていただき、ありがとうございました! ご縁があったら、またどこかでお会いしましょう!