第4話 岬の秘境(3)

 キュラータビレッジを後にして1時間余り、5人はキュラータ灯台に着いた。この灯台は船の安全を守るために作られたものだ。かつては終日人がいたが、10年ほど前から無人になった。


「今は誰もいないんだね」

「最後に人が入ったのはいつだろう」


 5人は灯台を見上げた。灯台は何年も人が来ないためか、所々にツタが巻き付いていた。


 5人は灯台に入った。灯台は電気が消されていて、真っ暗だ。もう何年も誰も入っていないので、ほこりだらけだ。


「ほこりだらけだね」

「うん」


 5人は辺りを見渡した。灯台は静かだ。夜になるとサーチライトの動く音がするぐらいだろう。


「この壁画は?」


 サラはある壁画が目に留まった。岬に立つ灯台を描かれている。そしてその上には、金色の巨大なかまいたちが描かれている。


「このかまいたち・・・」

「これが・・・、旋風神・・・、カイ?」

「かもしれない」


 バズはその壁画を見た時、そこに描かれているかまいたちが旋風神カイじゃないかと思った。キュラータビレッジの立ち話から、ひょっとしたらそうかもしれないと思った。


「でも、どこに岬の神殿への入り口があるんだろう」


 サラは疑問に思った。灯台の近くに岬の神殿があると聞いていた。だが、どこにもその痕跡が見当たらない。


 その時、レミーは足元の木目がおかしいのに気づいた。


「この木目、不自然ね」

「何があるんだろう」


 サムは木目をよく見た。木目に切れ目がある。その下に何かがありそうだ。サムは木目を動かした。


「階段だ!」


 木目の下には階段があった。階段の下は真っ暗で何も見えない。


「どこにつながっているんだろう」


 マルコスは首をかしげた。


「行ってみよう!」


 5人はサラにつられて階段を下りた。階段は真っ暗だ。サラは持っていたカンテラに火をつけた。


「ここはどこだろう」


「なんか神秘的な壁画があるね」


 バズは辺りを見渡した。壁画が描かれている。ここはまるで神殿のようだ。


「だとすると、ここが岬の神殿か?」


 サラはその時はじめて気づいた。灯台の下に岬の神殿があったとは。


「灯台の下にこんなのがあったなんて」


 レミーも驚いた。灯台の下にこんなのがあるのが信じられなかった。


「どうして灯台とつながってるんだ?」


 バズは首をかしげた。


「灯台は海の安全はもちろん、神殿を守るためにあったんじゃないかな?」


「そうかもしれないな」


 サラは納得した。この下の重要な神殿に不審者が入り込んだら大変だ。灯台はそのためにも作られたんじゃないかな?


「灯台の下にこんなのがあるって驚きだな」


「そうだね」


 マルコスもこんな所に入口があったことに驚いていた。


「でも、みんな知らないようね」

「いや、知ってはならないことだったに違いない」

「そうね」


 この神殿の存在は絶対に公に知られてはならないこと。だからこんな所に入口があったんだ。


 しばらく進むと、敵が襲い掛かってきた。水色のドラゴンと2匹の炎のムササビと1匹のセイレーンの魔法使いだ。


「くそっ、ここにも敵が!」

「きっと僕らが来て封印を解かないように見張っているんだ」

「きっとそうだ」

「ならばやってやろうじゃないか! 天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、1匹の炎のムササビの体がしびれた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は再び大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。氷漬けにならなかった炎のムササビは大きなダメージを受けたが、びくともしない。


 突然、炎のムササビはマルコスに体当たりした。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となり、マルコスとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、2匹の炎のムササビは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。食らった炎のムササビは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。もう1匹の炎のムササビは倒れた。


「星の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは氷漬けになった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法でサムを元通りにした。


「とどめだ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは倒れた。


「早く進みましょ」

「うん」


 5人が先を急ごうとしたその時、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の水色のドラゴンと1匹のセイレーンの魔法使いだ。


「水の裁きを!」


 バズは魔法で大洪水を起こした。3匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体がしびれた。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。3匹はとても大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。セイレーンの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーが氷漬けになった。


「ギャオー!」


 もう1匹の水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は再び大きなダメージを受けた。マルコスとサムとバズは表情が苦しくなり、レミーは倒れた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でレミーを復帰させた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。2匹の水色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


 突然、もう1匹の水色のドラゴンがマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。食らった水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。レミーの攻撃も食らった水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスとレミーの攻撃も食らった水色のドラゴンは倒れた。


「ガオー!」


 残った水色のドラゴンはレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。水色のドラゴンは体がしびれて何もすることができなかった。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ! 雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。水色のドラゴンは倒れた。


「あっ、光だ!」


 その先にようやく光が見えた。5人はほっとした。だが、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の水色のドラゴンと2匹の炎のムササビと1匹のセイレーンの魔法使いだ。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の炎のムササビは少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 炎のムササビは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーの体に火が付いた。


 もう1匹の炎のムササビはレミーに体当たりした。レミーは大きなダメージを受け、倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。炎のムササビは表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。4人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 サラは魔法で4人を回復させた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。4人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の水色のドラゴンはサラに噛みついた。だが、硬い皮膚のサラにはあまり効かなかった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。食らった炎のムササビは倒れた。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、残った炎のムササビは倒れた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 もう1匹の水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は再び大きなダメージを受け、サムは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。セイレーンの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 サラは氷の息を吐いた。2匹の水色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は再び大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。レミーの攻撃も食らった水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスとレミーの攻撃も食らった水色のドラゴンは倒れた。


「グルルル・・・」


 残った水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体に火が付いた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは更に表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。

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