第8巻
第49話 シュペルター・ルン
型式名『Mirage hX』『ナイト・オブ・ゴールド』シリーズの最初の機体。
両脚に収めた2基のイレーザーエンジンを同調駆動する『デュアルツイスター・システム』を初めて搭載した騎体。
『ディモス・ハイアラキ』が使用していたときには『ウォータードラゴン』であり、『シュペルター』は『ダグラス・カイエン』が譲り受けてからの呼び名である。
その『シュペルター』をミラージュマシンに改装したのが本機である。
ヘッドライナー『ミシャル・ハ・ルン』
ミラージュのマーク血の十字架を背負っての登場であった。
「出力バグが出まくって…L.E.Dのベイルでバランスが狂って…装甲のエッジが取れてないそうでタイツを伝線、ブーツの踵が取れて肘ぶつけて、奥歯が欠けて、藁人形見つけて、なんまいだ~」
してたら参戦が遅れたのだ。
『青騎士』相手にしてたかと思えば、バスター砲をぶっ放す活躍を見せる。
さすがK.O.Gである。
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