第2巻

第9話 ホーンド・ミラージュ式典仕様

 空に浮かぶ島『フロートテンプル』の巨大さを表すかのように、その島に建つ城にズラッと並んだホーンド・ミラージュが印象的な第2巻の冒頭。


 死神が整列した奥に神『アマテラス』そこに入場する超生命体『ラキシス』これが『アマテラス』という恐ろしき神の立ち位置を表している。


 第1巻では正義のような『アマテラス』だが、この2巻では一転、闇の部分を垣間見せる。


 ホーンド・ミラージュは白い衣を被った死神、それはデルタ・ベルンを、そのまま表しているようにも思える。

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