第6話 デヴォンシャ

 前出の『バルンシャ』の雛形というか元はコッチ。

 処刑人をモチーフとしてデザインされた。

 完全な駆られる側のモーターヘッドであり、その負け方も豪快。

『ナイト・オブ・ゴールド』に上下に斬り裂かれるという、派手な負け方で1巻を締めるのだ。

 このときのヘッドライナーは『デコース』後の3代目黒騎士である。

 ただの、やられ役かと思いきや…彼は、凄い騎士なのである。

 その彼が、なぜ瞬殺されたのか?

 それはMHの性能差だけではない。

 相手は『神』と『超生命体』このペアが駆る、文字通り『神』が造りし『神騎』が相手なのだ、誰も勝てやしない。


 構図が、神に挑む人…『ファイブスター物語』という『おとぎ話』を象徴するような戦いなのだ。

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