SAYOUNARA

うまく、打てません

これであっていますKA

声を、だしてます

手紙、です

いまは、べんり です

声を、だすだけ で 手紙お

かくこと できて

とてもURESHI です


とても便利な世の中になれたと思う

今まで繋げなかった言葉を

こうやって電子の海に伝わらせ

好きな人に手紙を書ける


まえに おみまい ありがとう

うれし です

へいき ちゃん と 

うん 花 ありがとう


それで少女は黙ってしまった

これ以上なにを言えるのか

ありがとう、以外の言葉を言うには

とても重すぎる

涙がでてくるのは

純粋な気持ちを、感謝を、私が忘れてしまったから


また

ありがとう


少女は、それ以上、なにも口にせず

マイクを持つ母親に首をふった

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