太陽・青・熱・肌

ひたいを出しているせいで

太陽の熱が肌に突き刺さる

恨めど空は青いから

好きな空に逆らえない

太陽に抗議しようものなら

たぶん、空、青空は抗議する

だから、雲を、とも言えなくて

太陽と空と熱さと肌に刺さるこの痛さ

すべてを受け入れないといけなくて

肩が痛いとか

足が痛いとか

今日のご飯どうしようとか

色々考えて、色々考えて

いろ、いろ、いろ、いろ

できれば見上げる空は青がいい

真夜中一人出歩いて

見上げる空は青がいい

それなら、とってもお得なのに

ご都合主義は許さない

「まあ、夜は青の休憩時間だもんなあ」

かさりとインスタン麺をすすって

ごちる

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