＜タイトル＞

ラ・カンパネラ

＜作曲者＞

フランツ・リスト

＜解説＞

　ハンガリーの作曲家・ピアニストであるリストのピアノ曲になります。

　とても有名なナンバーですので、おそらくごぞんじでしょう。

　原曲はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第２番の第３楽章です。

　実はリストの編曲によるものは４曲も存在しているらしく、一般に知られているのは最終稿だということです。

　タイトルはイタリア語で「鐘」の意味ですね。

　超絶技巧を必要とし、しかし美しい音楽ですので、ピアニストたちはこぞって取り上げます。

　夜の静寂の中でしみじみと聴くと、これがなかなか極まります。

　おすすめの音源は、むしろ指定しないほうがよいでしょう。

　どうか気に入られた演奏をお楽しみください。

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