「シェヘラザード」 リムスキー=コルサコフ

<タイトル>


交響組曲 「シェヘラザード」 作品35


<作曲者>


ニコライ・リムスキー=コルサコフ


<おすすめ音源>


ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


https://open.spotify.com/intl-ja/album/4LIg6lOX7Eq6S49xK6QGu8?si=C-cjSJCBTuWoMqGMyLFdgA


レイフ・セーゲルスタム(指揮)

ガリシア交響楽団


https://www.youtube.com/watch?v=zY4w4_W30aQ&t=22s


<解説>


 最近のヘビロテ・ナンバーです。


 「千夜一夜物語」、英語でいう「アラビアン・ナイト」の世界を、ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフが音楽にしたものです。


 人間不信に陥っていた王様に、語り手である女性シェヘラザードが、夜な夜な物語るという内容です。


 シンドバッドなど有名な登場人物が出てきます。


 瞠目どうもくすべきはその描写力で、荒れ狂う海が目の前に広がるようです。


 おすすめは名盤のほまれ高いカラヤン盤です。


 カラヤンがヘッドハントした名ヴァイオリニスト、ミシェル・シュヴァルベさんがコンサートマスターとして弾いているのですが、その音色の甘美なこと。


 壮大な物語の世界に、どっぷりとつかれることうけあいです。


 動画では「演出」が実に興味深いセーゲルスタムさんのライブを紹介してみます。


 問答無用でたぎれることうけあいの凄演になっております。


 いっしょに叫びたくなりますね(笑)

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