「間奏曲 第1番」 ブラームス

<タイトル>


3つの間奏曲 作品117 ~ 第1番 変ホ長調


<作曲者>


ヨハネス・ブラームス


<おすすめCD>


ジュリアス・カッチェン(ピアノ)


https://www.youtube.com/watch?v=7-tBf0qYcsI


https://open.spotify.com/intl-ja/track/52HV9M3qZs9IQO4ETbXNix?si=6a7c5e847f06476b


<解説>


 音楽評論家である故・宇野功芳うの こうほうさんをして、「クラシック音楽界の3大ネクラ」のひとりに数えられた、クラシック作曲家一のムッツリスケベ(失礼!)ブラームス先生の登場です。


 ちなみに残りのふたりは、バッハとショスタコーヴィチです。


 この間奏曲集を聴いていると、いかにも芸術家なモテない男(再び失礼!)の愛の発露、やはり恩師シューマンの妻クララに向けたものなのか、それを感じます。


 単純にきれいな曲なので、晴れた日の昼下がりなどにおすすめです。


 3曲ありますが、ほかの2曲もたいへんな名曲です。


 有名な録音は、天才の名をほしいままにしたカナダのピアニストであるグレン・グールドのものですが、最近よく取り出すのはジュリアス・カッチェンのものです。


 何もしていないようでいて、やさしく語りかけてくる感じの名盤です。

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