ふたり

次の日私は蓮の家にいる。


なぜか、パジャマな2人。


なぜかと言うと急に蓮呼ばれ「パジャマ姿もかわいいからそのまま来い」


と言われ今に至るのだ。


「ねぇ、蓮?」


「一緒に暮らしたい、そして結婚したい」


「俺には将来は保証されないんだぞ?」


「私はそれでもいいよ?」


「将来なくてもお互いの1日を大切にすれば思い出、記憶に残るから。」



私達の親は同棲、結婚については大丈夫だと言ってくれたのだ。


私は蓮の家に住むようになり、蓮は母子家庭だから、助かるわと言ってくれた。



ある日の夜、「なぁ、沙羅俺らしてないよな?」


私は察した。


「え、したいの?」


「そんなこと俺に聞くなよ」


「蓮から言ったでしょ?」



「私は嬉しいけど。」


その夜私達は抱きしめ合い一つになった。

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