第20話- 電車ードア

通勤で地下鉄に乗る。

いつものように窓に写る車内を眺めていると、ドアの向こうに写る人が見えた。

そこに立っている人は居ないのに。

気になって少し移動したがまだ写っている、


駅についてその扉から出る、


一瞬その人が消えた。


スマホで時間を見ると、待ち受けに写ったのはさっきの人の顔だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る