女だったりなんだったり

　休憩室にいたらスカートを履いた女が股を開いて対面に座ってきたので居た堪れず昼休みを無駄な散歩に費やした結果ちっとも休めずクタクタになって帰ってきたのだった。


　正直女日照りが続いていて良からぬ妄想をしてしまった。下品な女だったが肉付きがしっかりしていて、つい抱きたいと思ってしまって自己嫌悪。いい歳して何を考えているんだ恥ずかしい。


　酒を煽ると無音に居心地の悪さを感じる。それは寂しさのためだったり、欲情のためだったり……


　あぁ、情けないったら！

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る