第2話 完全と不完全

人はみんな不完全、それは誰もが知っている

何故、この世に生まれて、生きているのだろうと

ふと、考え思う事がある

何故、不完全で生まれ、完全ではないのかと

不完全で生まれて来なかったら、どうだろう?

誰かに頼る事も必要なく、誰かと関わる事も必要ない

足りない自分や足りない相手、お互いに

足してあげるところも無ければ、足してもらう事も、まして足し合い1つになれる事もない

完全である事は、生まれて来る事に、意味を持たないのではないのだろうか?

完全であれば、足し合った時、1つではなく2つ

音楽は、沢山の楽器が合わさって、1つの音楽を奏でる

人も、きっと音楽と一緒

不完全であるから、人は好きになれる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る