02への応援コメント
戦闘漁船というパワーワードよ。
それにしても、この世界観はものすごく私の肌に合う。変わってしまった世界で人の文明がどのように変化し、発展するのかを追体験するのが世界崩壊系の醍醐味ですが、海の脅威の発生によってこのようにシフトしていったかと思わず納得してしまいます。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
海生物発生による世界崩壊がどう進んだかは本作で一番考えた部分。それだけにお褒めの言葉をいただけた事、とても励みになります。
世界崩壊系だと文明丸ごと消し飛んでいる場合も多いですが、変化した世界で独自の文明を築いているという展開が好きなんです。そして何かが違えば、世界というのは大きく変わる筈。どんな風に世界が、文化が変わるのかというのは、考えるだけでも楽しいです。
つまるところ私の趣味ですが(オイ) この趣味の世界、楽しんでもらえたらとても嬉しいです。
19への応援コメント
これで終わりではない。むしろ始まりに過ぎない。
遠く深い海に潜む更なる脅威。人類に許された生存の時は、一抹の泡が弾ける程度の時間しか残されていないのかも知れない。
それでも、海の神の名を冠する船と姉妹たちが人類と共にある限り、何とかなりそうな気がする……という、とても爽やかな読後感。
よく練られたプロットと文章量。いい意味で姦しい姉妹の掛け合い。迫力満点の海生物との海上戦闘。是非とも士道正宗先生に挿絵を描いていただいて、そのまま単行本にしてくれないかなと思います。これが選考落ちしてしまうとは……物書きの門は狭いですね。
とにもかくにも、お疲れ様でした。
今回も非常に楽しませていただきました。
あ。コウも生きていてよかったですw
作者からの返信
感想ありがとうございます。
読後が爽やかと評してもらえて事、とても嬉しく思います。
あらすじにも書きましたが本作は某新人賞に出した作品なので、普段書いている作品よりも王道展開とハッピーエンド感は意識していました。そうした作品になっていたようで、とても励みになります。
選考落ちした本作ですが、楽しんでもらえて私としても嬉しいです。近々また新作を出したいので、そちらも楽しんでもらえるよう頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
……実はコウが生きて帰れたのは『マッコウクジラ』が周辺の海生物を食い荒らしていたお陰で、襲撃が全くなかったからだったり。アイツの悪運の強さは多分本作で一番です(笑)