【4】絶望の止《とど》めへの応援コメント
もし私が恢復君や雄武さんの隣に住んでいたら、力のつく温かいものでもそっと差し入れたいです。
作者からの返信
どこに行ってもコミュ力を重視する社会は生きづらいですよね。
【2】ナンバーワンよりオンリーワン()への応援コメント
初めまして、斑猫です。
中々にエッジが利いて興味深い物語ですね。
この先どう転んでいくのかワクワクしております。
ではまた。
作者からの返信
ありがとうございます。
希望と絶望の先にある始まりへの応援コメント
完結おめでとうございます!
彼女も結局自分の信念の思うまま、自己を貫いて
主人公の敵になるんですね。
なんだかお互いが自己主張だけをしあって、相手のことを考えないとこが
バッドエンドですが、これはこれで最後まで突き抜けているので
ある意味ブラックユーモアかと勝手に思いました。
(作者様の意図と、かけ離れていたらすみませんが)
長い闘いになるというより、勢力の強いほうが圧倒的勝利しそうですが、
主人公がちょっと最後まであきらめの悪いダークヒーローぽくていいです。
(すいません、これ私の中では褒め言葉です)
ともあれ最後までお疲れ様でした!
作者からの返信
最後まで読んでいただきありがとうございます。
バッドエンドやダークヒーローは前から書きたかったので、こうやって評価をいただけとても嬉しいです。
一般の文芸賞にも投稿予定なので、もし目に留まることがあれば、応援いただければと思います。
ありがとうございました。
編集済
【2】都合のいい存在への応援コメント
壮哉さん、お母さんにやっと豪邸買ってあげられて良かった。
人を陥れたことは別問題だけど、自分を殺してまで売れる物を
追及して作り上げたのは、ある意味この中で一番の努力家と言えると思う。
お金のためとはいえ、大衆に求められる物を提供してるしね。
(麻薬のようなものでなく、合法で)
主人公もまわりも、相変わらず偏った観念に固まってて
ちょっと賛同できないところもあるけど(ごめんなさい)
勢いもあるし、何故かクセになるところがあって
一気に読んでしまいました。
これからも無理せず頑張ってください。
【2】欲しいものは努力でつかみ取るへの応援コメント
主人公のやや偏った見方も、どっちもどっちな感がありますが
感想で散々コケ降ろされても、我が道を行く不動のメンタルは
うらやましい限りです。
始めとは段々と傾向が変わってきたストーリー展開も意外性があって
面白いです。
希望と絶望の先にある始まりへの応援コメント
頭真っ青のディストピアですね……ฅ(º ロ º ฅ);
ネトウヨもパヨクもいない世界で、こんなことが起こるなんて、
自分がまだ一番思想的に同感なのが主人公になる訳ですが……好感を持つ相手はきっとヒロインになる。彼女の狂気、乱心には気づかない人はきっと気づかない。ただ、主人公の自己矛盾は様々受け取りました。定食すらご飯粒残さずに食えない態度、日雇いに我慢努力する態度がなく罵声を吐いた態度、官僚の人への幻滅。
ヒロイン側はもっと痛烈でした。差別している、と指摘することはリンチに繋がることがある。それが、主人公へのレイシストという呼び名、主人公が切り拓いたなろう系での対峙。彼女の自己矛盾は浅間山荘事件の嚆矢となった山岳ベース事件を想起させる革命軍の自滅。外国人を人身売買で獲得して臓器売買に加担する行為こそ人種差別の至り。みんな仲良く平等に、と唱えて現に主人公と仲良くなることすらできない。
その自己矛盾を互いに気づかずない。双方を攻撃すればどうにかなる、というそれこそ今槍玉に挙がる野党の思想。
無産者、ここではニート、ブラック企業の労働者の思い上がり、まあ、自分の職務を発見し、適切に行動することは社会の自浄になりますからいいのですが、一つのパラレルワールド、昭和10年代には、昭和維新、国家改造運動、新体制運動、翼賛運動、それが至った先は、日米開戦。労働者の救済のために満州へ、インドネシアへ、フィリピンへ走った。
しかし、自分は、真っ先に殴られる勝ち組に属すことでしょう。あの官僚のような。
もしかしたら、ここで僕は慈氏の言うヘイト発言をしたかもしれないです。まあ、そしたらしゃあないかもですね。
素晴らしいものを読ませて頂いて、ありがとうございます。無知な者ですが、第二の1984年を見たような気持ちです。
作者からの返信
ありがとうございます。
矛盾の根源は、見たいものしか見ないことだと思っています。現実は様々な要素で成り立っているのに、自分の理想が世界の全てだから、自分の差別や暴力を棚に上げて敵をレイシストだと批判する。自分だけは違う、自分だけは正しく平等だから、外の世界を聞きたくないし知ろうともしない。
それは特別な考え方ではなく、どこにでも誰の心にもある矛盾であり、どれだけ辛くてもそれを認めることで社会が良くなるかも知れない。それが私の書きたかったことです。
しかし、いままで多くの文芸賞に応募してきましたが、この考えが認められることはありませんでした。
だからといって諦める気はありませんが。
次回作はこの矛盾をさらに深く掘り下げます。
目の前の幸せを捨てて、現実の中でもがいて、手の届かない理想を掴もうとする人々の物語です。プロットは出来ているので、公開の際には読んでいただければ幸いです。