第50話 年始特別話

あけましておめでとうございます。

挨拶回りでクタクタです(笑)

皆様も今年1年いい年になりますように!


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「うーん、やっぱりママの作るお菓子は美味しいね!」

お昼寝から起きた咲百合を連れ厨房で今日のおやつを作ってあげると嬉しそうに食べてくれるのを見て幾度となく心のうちでサンクート様に感謝をするの。

あの時この世界に連れてきてくれたことでこの子に辛い思いをさせずに済んだし、こうして美味しいと幸せそうな笑顔が見れる事が私の一番の幸せなのだとあの時の事が有るから知ることも出来たと思うと辛かったけれども今では過去の事として自分の気持ちは整理が着いているのはいい事だとも思うわ。


「ユーコさん、それは何をしているんですか?」

先日仕入れたほぼ大豆を水に晒しておいたのだけれども問題はここからなのよね。

レシピはミキサーで液体にしているのだけれどもすり鉢で潰すしか無いかしら。

石臼で粉砕?しているくらいしか見つからなかったのよ。

その辺は諦めてすり鉢である程度潰してから以前作ってもらった泡立て器を実はレガシィさんが改良してくれていてハンディーミキサー風になっているのが有るからそれでトロトロになるまで混ぜるしか無いわね。

「ふふ、新しい料理の試作品よ。上手くいくかは分からないのだけれどもね。」

まぁ豆腐が食べたくて調べてみたものの上手くいくか不安要素の方が多くて自信無いのよ。

「楽しみです!」

「ちょうどいいわ、茶色い瓶を持ってきて貰える?」

「はい!」

話しかけてきてくれた本邸の見習い君についでに頼んだ瓶にはココから2日ほど行った町が実は海辺らしく海水を汲んできてもらったものでココからニガリを作ってみようと思ってタスマニアさんに頼んで持ってきて貰ったの。

ココからお塩とニガリを作って見るつもりだけれど上手くいって欲しいわ。


調べた通り10分の2の量まで煮詰めて行くのは他の人に任せておせちの紅白なます(りんご酢バージョン)など細々したものを作り、間にニガリの進捗を見てとバタバタしていると、色んなものが出来上がっていく。

ナンミとアンナに煮豆をレシピだけ渡して作ってもらったけれども出来上がりはとってもよく、

「うん、いい出来よ!」

私が昔食べた煮豆と遜色ない出来上がりでこの2人は遠くない未来に独立出来そうだわ。


そんなふうにおせちが着々と出来上がって行くのだった。


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あけましておめでとうございます。

すみません

書ききれませんでした。


次回に続くという歯切れが悪くてすみません(´;ω;`)

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