呪詛

『死ね』とか『消えればいいのに』

なんて思ったりしないよ。


いつものように眠って

そのまま眠り続けたい


別に死にたい訳じゃない

死にたいけど


明日が来て欲しくない訳でもない


夜が来て眠って

次の日から起きない永遠に

眠るように死にたい


でも、次の日には目覚まし時計が起こすんだよなぁ

碌でもない一日が始まる

灰色の煩わしいクソみたいなゴミみたいな一日が


朝のゴミ収集車が、このクソったれの『世界』を回収して廃棄してくれないかしら

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