第72話 クラーケン アイザック

 北氷洋の柱を守護する海将軍。

 かつては聖闘士の候補生で、氷河の兄弟子、原作の師は水瓶座 カミュ、アニメでは水晶聖闘士、当時の実力は氷河の遥か上であり、正義感の強い、良き兄弟子であった。

 急流に巻き込まれた氷河を救い、その際に左目を失い、行方不明になるが、なぜかクラーケンに命を救われ、そのまま海将軍となる。

 善人は襲わないというクラーケンに妙な憧れを抱いており、善悪の2極論で物を考え、地上は一度、浄化した方が良いと思っている。

 カミュや氷河の甘さには否定的で批判を口にしつつ、敵対した氷河に対し、アイザック自身も手加減してしまっている。

 氷河に自分同様に、目を潰せと子供のような駄々を押しつけてくるなど、意外に根に持つタイプ。

 貴鬼をいたぶったことで氷河がブチ切れ、そのまま死亡してしまう。

「俺、カノン怪しいと思うぜ」って死の間際に言われてもね…。

 自分を倒せた氷河に満足して逝った。


 クラーケンって頭足類の化け物だけど…鱗衣はエイなんだよね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る