第19話 暗黒白鳥星座

『暗黒四天王』の一人、キグナスの『暗黒聖闘衣』を纏う『暗黒聖闘士』

 いて座の『黄金聖闘衣』の肩を預かっていた。

『暗黒四天王』で最も誇り高い男である。


『氷河』同様に凍気を操るのだが、毒を一味足してくる。

 必殺技は、白い凍気に毒を添えて…『黒吹雪ブラックブリザード』ただ凍らせてくるだけでなく毒と幻覚作用をもたらすという複合技なのだが…。

「凍ったら毒回らないんじゃないかな?」

「凍傷起こすほどの寒さの中じゃ幻覚は普通に視るんじゃないかな?」

 せっかく一味足した毒の持ち味を完全に殺してしまう技を繰り出してくる。


 そもそも凍気を純粋に突き詰めシベリア育ちの『氷河』には、まったく通用せずに敗北、意外と甘い『氷河』に情けをかけられるも、死力を振り絞って『氷河』の技を伝えるために片目を『一輝』の元にテレポートさせたって…お前、すげぇな…器用貧乏なのかもしれない。

 ムウの幻覚で『氷河』の身代わりとして『ケンタウルス星座の白銀聖闘士のバベル』に殺される。

 酷い話である。

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