第975話 「気」の改善を求めて

「『気』を調べたよ」

  「お、結果は?」

「やはり大切だね」

  「知るべき要素か」


・・・

昔から「気」は重視された。



【気】キ

1.天地間を満たし、宇宙を構成する基本と考えられるもの。またその動き。

①風雨・寒暑などの自然現象。

②15日または16日間を1期とする呼び方。

2.生命の原動力となる勢い。活力の源。

3.心の動き・状態・働きを包括的に表す語。但し、この語が用いられる個々の文脈において、心のどの面に重点を置くかは様々である。

①全般的に「精神」。

②事に触れて働く心の端々。

③持ち続ける精神の傾向。人柄。

④ある事をしようとする心の動き。つもり。

⑤動機となる心。関心。

⑥根気。

⑦あれこれと考える心。

⑧感情。気分。

4.はっきりとは見えなくても、その場を包みその場に漂ううと感ぜられるもの。

①空気。待機。

②水蒸気などのように空中に立つもの。け。

③あたりにみなぎる感じ。

④呼吸。息遣い。

⑤その物本来の性質を形作るような要素。特有の香りや味。け。



わずか一文字の説明が、これほど必要になる。


掴みどころがないからこそ、そうなってしまうのだ。


しかしそれは、間違いなく存在している。


「気」は風のようであり、流れが無くても浸る人々に気分的な影響を与えている。


「気」は刃の切っ先や槍の穂先など、尖った物体の先端から放たれている。


これがUSO800を推進する岩崎氏の論である。



アメリカの自由の女神の冠を思い出そう。


長い棘のような先端から、独自の思念が放たれているという。


色々な説はあるだろうが、確かにそうした「気を放つ」という意味は納得できそうだ。


また、四国の剣山という名も、そうした「気を放つ」の意味が重なっているのではないだろうか。(私見)



聖書的な観点からすれば、「山」は大地の尖りだが、その部分からは宗教的な「気」が放出されていると教える人がいる。


山岳信仰はそうした部分を悟った人々の行動に思われる。


「宗教の山」という表現自体、魔物封じを意味するかのようだ。


天と地の間に「気」を放つ山は、人類の必要である。


また、ギザのピラミッドも、ある種「気を放つ存在」なのだろう。




 ■「気」を悟る動物たち


地震が生じる前、大地からは独自の「気」が発しており、動物たちはソワソワし始める。


ネズミもそれに敏感で、危ない場所や船から逃げ出すと言われている。


ところが、地震の振動を軽減する不思議なシールがある。

先に述べたこの存在だ。


→ USO800(ウソハチ)


単なるアルミテープを尖った形に切り抜いただけなのに、それが実際、空間の歪を放出するかのように軽減してくれる。


それを柱に貼った家の揺れは、他の場合より穏やかになる。


「そんなバカな」


みんなが信じないからこそ、「ウソハチ」の名を付けたという。


岩崎氏の言葉である。




 ■魔物の退散効果


地震の揺れ軽減という不思議な体験は、大げさな話ではない。


実際、車では貼った瞬間から「揺れの軽減」が生じるため、多数の人々が体験談を記しているのだ。


空間の「気」を変化させる何らかの力・・・


それは大メーカーのトヨタでさえ研究を通して認める事になり、市販の高級車に貼り付けているそうである。


「『気』が揺れない」

「『気』の歪の消滅」


これは、魔物による攻撃にも効くらしく、私自身「鬼の鷲掴み」による激痛が消えた経験がある。


「『鬼の鷲掴み』」って?


これは、経験した人だけが理解出来る話だろう。


ある時は「肩」に・・・

ある時は「背中」に・・・


鬼が突如の激痛をもたらす現象である。


以前は「自分の念」で追い出していたが30秒程度の時間が掛かっていた。


しかし、ウソハチの10連装を使って試すと、ものの10秒で痛みが消えたのだ。


岩崎氏も、結界に利用できるという話をしているし、その意味ではピラミッドも地球から魔物を追い出す建造物と捉える事も出来るだろう。


私は、このピラミッド建造に腹を立てた鬼神が、大洪水を引き起こしたと推測している。


洪水後の人類が集まって「バベルの塔」を建造すると、鬼神はこれもまた崩してしまった。



建造物は大変だが、アルミテープで魔物が封じられるなら、実に手軽な個人の防護である。


「気」の改善を求め、

この先も研究を進めたい。


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