第969話 天からの励まし
「ユダヤ問題は解決する?」
「うん」
「残るのは本物?」
「そうなるね」
「でもガタガタの状態だよ」
・・・
どちらの民も、ひどい状態だ。特に日本は下層民が弱っている。
救いを呼ぶ声を婚約者の神に向けるべきなのだが、今までその父の名を忘れていた。
通信手段である神輿も隠されたまま。
おまけにコロナ騒ぎで雁字搦めにされ、疲弊して来た。
わずかに漏れる裏情報だけで希望を繋ぐ毎日だった。
本物ユダヤは、神との契約によって救われる「夜明け」に期待を寄せるしかない。
空が白み始めているから、今こそ元気を出すべき時なのだ。
ゼカリヤ書 8(天からの励まし)
1万軍の主の言葉が臨んだ。
2「万軍の主はこう言われる。 わたしはシオンに激しい熱情を注ぐ。 激しい憤りをもって熱情を注ぐ。
3主はこう言われる。 わたしは再びシオンに来て エルサレムの真ん中に住まう。 エルサレムは信頼に値する都と呼ばれ 万軍の主の山は聖なる山と呼ばれる。
4万軍の主はこう言われる。 エルサレムの広場には 再び、老爺、老婆が座すようになる それぞれ、長寿のゆえに杖を手にして。
5都の広場はわらべとおとめに溢れ 彼らは広場で笑いさざめく。
6万軍の主はこう言われる。 そのときになって この民の残りの者が見て驚くことを わたしも見て驚くであろうかと 万軍の主は言われる。
7万軍の主はこう言われる。 見よ、日が昇る国からも、日の沈む国からも わたしはわが民を救い出し
8彼らを連れて来て、エルサレムに住まわせる。 こうして、彼らはわたしの民となり わたしは真実と正義に基づいて 彼らの神となる。
この「エルサレム」とは西の土地ではない。
中東にある都は、あまりにも面積が狭い。
象徴的な意味で捉えるなら、この日本が中心になるという予測がある。
そこは「ぶどうの園」。
ユダヤ教は「いちじく」であり、「ぶどうの主」を受け入れない。
■やっと待望の日々が来る
9万軍の主はこう言われる。 勇気を出せ。 あなたたちは、近ごろこれらの言葉を 預言者の口から、度々聞いているではないか。 万軍の主の家である神殿の基礎が置かれ 再建が始まった日から。
10以前には、人間の働きに報いはなく 家畜も、働きの報いに何の食も得なかった。 出入りするにも 安全に敵から守られてはいなかった。 わたしがすべての人を 互いに思うがままにさせておいたからだ。
11しかし今、わたしはこの民の残りの者に対して 以前のようではない、と万軍の主は言われる。
12平和の種が蒔かれ、ぶどうの木は実を結び 大地は収穫をもたらし、天は露をくだす。 わたしは、この民の残りの者に これらすべてのものを受け継がせる。
13ユダの家よ、イスラエルの家よ あなたたちは、かつて諸国の間で呪いとなったが 今やわたしが救い出すので あなたたちは祝福となる。 恐れてはならない。勇気を出すがよい。
14まことに、万軍の主はこう言われる。 あなたたちの先祖がわたしを怒らせたので、わたしはかつて、あなたたちに災いをくだす決意をして悔いなかった、と万軍の主は言われる。
15そのように、今やわたしは再びエルサレムとユダの家に幸いをもたらす決意をした。恐れてはならない。
16あなたたちのなすべきことは次のとおりである。 互いに真実を語り合え。 城門では真実と正義に基づき 平和をもたらす裁きをせよ。
17互いに心の中で悪をたくらむな。 偽りの誓いをしようとするな。 これらすべてのことをわたしは憎む」と 主は言われる。
具体的な時期が書かれている。
18万軍の主の言葉がわたしに臨んだ。
19「万軍の主はこう言われる。四月の断食、五月の断食、七月の断食、十月の断食はユダの家が喜び祝う楽しい祝祭の時となる。あなたたちは真実と平和を愛さねばならない。
「5月」・「7月」・「10月」の変化を見極めよう。
国際的な訪問が相次ぐからこそ、現在の日本では「高級ホテルの建設」が急ピッチで進められている。
20万軍の主はこう言われる。 更に多くの民、多くの町の住民が到着する。
21一つの町の住民は他の町に行って言う。 『さあ、共に行って、主の恵みを求め 万軍の主を尋ね求めよう。』 『わたしも喜んで行きます。』
22多くの民、強い国々の民も来て エルサレムにいます万軍の主を尋ね求め 主の恵みを求める。
23万軍の主はこう言われる。その日、あらゆる言葉の国々の中から、十人の男が一人のユダの人の裾をつかんで言う。『あなたたちと共に行かせてほしい。我々は、神があなたたちと共におられると聞いたからだ。』」
日本の神は、「夜の神」ではない。
「昼の神」とは「イの神」であり、大陸表現なら
→ 「イル(日)の神」
今はユダヤが二つあるのだが、最終的には「神の名」で選別される。
「イハウヘ」を知る事が、選民国家のイロハである。
つまり『天からの励まし』・・・
「慰労」は、
「イロハの国」に向けられている。
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