第883話 撹乱は鬼の焦り

「もうちょっとで永眠だった」

  「どした?」

「ログアウトしたら戻れなくて」

  「あー、環境を変えたの?」

「そう、マシンに頼ってた」

  「これが多いんだよな」

「撹乱されて思い知ったよ」


・・・

鬼は、執筆阻止を狙ってたらしい。


こんな環境でよく書いてるなと自分でも感心するほど、ごちゃごちゃの状態で頑張っている。


しかし、先には希望があるから今はとにかく進もう。




 ■鬼が阻止したいのは?


ここの所、神の名を「古語」の復元で「イハ・ウヘ」にこだわり、それを声に出している。


確かにユダヤの指導者層は、

「神の名を呼ぶな」と封じて来た。


書物にも「YHWH」としか記されなくなっている。


→ 「お恐れ多い」から


こんな理由で人々が神の名を封じられていいのだろうか?



イエスは知っていた。


当時の指導者が間違った隠蔽を行っているのは、鬼の操縦だ。


それで「父の名を復元した」と告げていたのだ。


「名を知らずに崇拝せよ」という無理な要求を、ユダヤ指導層はなぜ民衆に押し付けたのだろう?


これしかない。


1.天の父に繋がらなくする。

2.偽の神に繋ぐ。


鬼はとにかく、名を消したい。

それはイエスでなければ復元出来なかった。


そして、再び消された名を復元出来たのは、イエスの弟子が来ている日本文化があればこそ。


日本でも、古語の消滅が社会現象なので、完全消滅の前に「イハウヘ」を復元し、それに拘る大切さを理解した。


鬼がしきりに邪魔を入れる状況なども、「消したい」という鬼の執念をはっきり見せてくれた。


こうした撹乱は、鬼の焦りから来ているのは明白だ。


意地でも守らねば。


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