第723話 鬼の『お為ごかし』

「我々騙され続けたね」

  「そう、『偽善者』に」

「『偽善』って見抜けない?」

  「『お為ごかし』だから」

「『あなたの為です』というわけか」

  「そう、『我慢しなさい』みたいな」

「なんでこうなっちゃったの?」

  「聖書にヒントあるよ」

「どこ?」


・・・

黙示録にある表現だが、


その元凶は「天から落ちた星」。(鬼)



黙示録8章

10 第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。

11 この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。




つまり、鬼による上流階級の汚染だった。



偽善というか、お為ごかし言うのか・・・


助ける振りをしながら庶民を騙すのだ。



以下で検索してみよう。


→ 中国危険 キーボード


(識者は警告しないの?)



それ以外にも、


→ 貧困ビジネス 新手


結局、国家全体が「貧乏人」や「困窮者」をカモにしていた。


『貴方のためです』と言いながら、苦渋の決断を押し付ける。


病院が『病院』(病の家)という名を平気で使うのも、国家に流れる精神を表わしている。


全ての元凶に、鬼が座っている。


「お為ごかし」には、鬼からの追い風が吹いているのだ。


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