【10000PV感謝!!】 気がつけば5人のデレ女子に好意を向けられていたんだが俺は一体どうすれば?

気候カナタ

第1話 俺は普通の高校生?

まずは自己紹介から始めるというのが普通だろう。

俺は普通の高校生こと井原 政宗いはら まさむねだ。

少し学力の高い高校に行き、放課後は生徒会やアルバイトに行き、休憩時間は本を読んでいる。

ちなみにボッチではない。決して。

無視などもされないし、クラスの陽キャグループも良くしてくれる。なぜかは知らんが。


さて、そんな俺だがどうも数人の女子に好意を抱かれているらしい。

最初は俺もそんなバカなと思っていたが、最近はアプローチ?などが増えてきた。

そこでようやく思った。


この人たち俺のこと好きなんじゃね?


と。





登校するため、玄関から出ると


「べ、別にあんたのことが好きだから待ってるわけじゃないんだからねっ!!」


ツンデレの幼馴染、桜島 鏡華さくらじま きょうかが。



休み時間に読書でもしようとしていると


「せっんぱーい!可愛い後輩が会いに来ましたよォ!!まさか、こんなに可愛い後輩が構ってあげてるのに他の女とイチャイチャなんてしてないですよねー?」


少しヤンデレの後輩、斉藤 瑠美さいとう るみが。



放課後、生徒会室に行くと


「政宗、こっちの書類を頼む。あ、あと。そ、その。お茶でもしないか?」


クーデレの生徒会長、天上院 舞てんじょういん まい先輩が。



アルバイトに行くと


「政宗!そ、そんな実績を上げたからって天狗になるんじゃないぞ!か、勘違いするなよ!決して私は少しもうれしくないからな!」


軍デレの先輩、宮野 彩みやの あやさんが。



家に帰ると


「まーくーーん!おっかえりーー!」


デレデレの義理の姉、井原 桜いはら さくらが。




気づけば俺は美少女たちの輪の中にいた。

そして、なんかみんなアプローチみたいなのが激しいというかなんというか。

なぜ、俺みたいなモブが?としか思えない。

ただ、好意を向けてくれるのはうれしい。

そりゃそうだろ。

こんな美少女たちに好意を向けられてうれしくない男子がいたらそいつは多分男じゃない。



でも、そこに問題が生じるのだ。

もし、彼女たち全員がほんとに俺に好意を向けてくれているとしたら



一体俺は────



誰を選べばいいんだ?






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まずは軽いキャラ紹介も含めてでしたので文字数少なめ。

デレ主体の作品が書きたくて書きました笑

フォローしてくれたらやる気出ます笑

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