１受験に役立った漫画（作品タイトル・作者名・役に立った教科と理由）

作品タイトル：はたらく細胞

作者名：清水茜

役に立った教科と理由：生物・生物基礎。特に、免疫の単元に役立ちました。正直、このアニメの内容が頭に入っていれば、この分野はセンター試験（大学入学共通テスト）はおろか二次レベルまで対応出来ると思います。何なら、教科書にはほとんど書いていない（図説にはちょろっと紹介されている）内容まで描かれていますから。さらにはホメオスタシスの概念も捉えることが出来る様な内容ですし、オススメです!!

　それから、教科には関係無いけれど、「3月のライオン」と「宇宙兄弟」はオススメです。色々な悩み、人間関係、向き合い方、等々、教科以外で悩むことの手助けになるのではないかなと思います。

２受験に役立ったライトノベル（作品タイトル・作者名・役に立った教科と理由）

　受験生の頃、漫画と魚図鑑と参考書以外をほとんど読まなかったもので……。自分の経験では無し、ですかね。

３受験に役立った小説（作品タイトル・作者名・役に立った教科と理由）

　同上です。強いていうなら、宮沢賢治の作品を好んで読んでいたくらい。文系志望なら「この作品の作者は?」みたいな問題が二次の国語で出ることもありますので、有名な小説家の作風に触れておくのはアリだと思います。ちなみに、何年か前に琉大の試験で宮沢賢治が出てました。

４受験に役立ったゲーム（作品タイトル・作者名・役に立った教科と理由）

　高校生の時にはゲームをやっているヒマが無かったので……。特に無し、です。

５その他

　受験生へのアドバイス、あるいは受験生を持つ親へのアドバイス、親がやってくれて嬉しかったこと、逆にされてイヤだったこと、学校・塾・家庭教師の先生・友達との思い出など、受験で感じたこと・思ったことがあれば御自由にお書きくださいませ。

受験生へ

　行きたい大学を目指して下さい。行ける大学ではなく。何も東大や京大を目指すべき、とは言っていません。自分がやりたいこと、進みたい道に最も近づけるところを目指すと良いと思います。

　そして、許された環境の中で、後悔しないだけの努力をして下さい。全員が塾や予備校に通える訳ではないと思いますが、その中で出来る最大の努力、工夫をする事が合格への近道です。

　また、自分が最も勉強出来る環境を見つけるのも大事なことだと思います。私は家では全く集中出来なかったので、毎日予備校に行く様にしていました。しかし、中には図書館や自室の方が集中出来るという人も居るでしょう。自分に合った方法を見つけ、それをやり抜いて下さい。

　最後になりますが。頑張れ、受験生！！

受験生の親御さんへ

　あまりプレッシャーを与えない様にしてあげるのが良いかと良います。心配になることだろうとは思いますが、受験生は大体四六時中受験のことを考えますし、重圧に晒され続けています。家庭でまでプレッシャーを与えられてしまうと、人によってはメンタルが持たないと思います。受験を経験した身としては、あえて何も言わずそっとしてくれた方が信じて応援してもらえているのだと感じました。「最近どうなの？」と聞かれる位は良いと思いますが。毎日のコミュニケーションは大事にしつつ、過干渉にならない方が個人的には良いのかな、と思います。

　それから、出来るだけ進路は子供の志望を尊重してあげて欲しいなと思います。親目線から「こういう進路に進んで欲しい」というのもあるかも知れませんが、自分が進みたい道と親から強制的に定められた進路が噛み合わなかった場合、子供は大きな葛藤を抱えることになりますし、ともすればそれを一生抱えることになるかもしれません。高校生ともなれば、色々考えられる様になっています。「〇〇大に行け」とか「〇〇学部に行け」ではなく、本人と話し合って決めて欲しいな、と思います。

思い出・その他

　受験に関しては本当に思い出が沢山ありますし、語りたいことも多くあります。ただ、その中で最も印象深いのは、合格した時に皆が喜んでくれたことです。AOの中でも特に早期に決まる募集でのAO入試で合格したため周りはまだまだ受験真っ只中、という時期だったのですが、学校の先生方や予備校の先生方はもちろん、志望校合格を目指して頑張った仲間達にも「おめでとう」と言って貰えたことはもの凄く嬉しかったですね。妬まれたりとかそんなことは一切無く。本当に周りに恵まれていたな、と今でも思いますし、思い出してもどこかじんと来るものがあります。

　さて、宣伝の様になってしまいますが、何かの参考になればと思い、「RURIの大学受験記」なるエッセイを書いております（不定期更新）。よろしければ、ぜひ。

「RURIの大学受験記」

　https://kakuyomu.jp/works/1177354054934009983

　ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました！