質問に答えつつ、プロットを公開してみた(自主企画「(週刊カクヨムコラム企画)「プロット作って!」 小説を組み立てる設計図、もしくはアイデアノートを募集!」参加用)
こんにちは、RURIと申します。早速ですが、戸﨑享様主催の自主企画、「(週刊カクヨムコラム企画)「プロット作って!」 小説を組み立てる設計図、もしくはアイデアノートを募集!」に参加すべく、プロットを置いてみようと思います。が、全部を載せようとするともの凄い量になってしまいますので、一部だけを抜粋して公開します。
今回公開するのは、「1/27」の一部です。まだ連載中ですのでネタバレを避ける狙いもあって公開するのは琉球ネイチャーズに関わる部分にします。
琉球ネイチャーズ
林 雄志 琉球ネイチャーズ 球団代表取締役社長
投手コーチ 寺田 綾斗
ハスキーボイス。冷静沈着。理論派
監督 桐生 克之
結構饒舌。軽い感じなんだが、観察眼は彼の右に出る者はいない。感覚派。
トレーニングコーチ 井田
#16 仲村凌平 投手、左・左 34歳
昨年まで大江戸に所属。1年間で50勝を上げた実力派。コントロールと手元で動く変化球で凡打の山を築く。10年間JPBでプレー。
#34三好 投手 右・右 25歳
昨年まで独立リーグに所属。150キロを超える速球と鋭く落ちるフォークが武器。上背が無いのが悩み。
#13 仲吉 投手 右・右 26歳
昨年まで独立リーグに所属。最速は140キロ代ながら、ツーシーム、カットボール、SFFなど細かくボールを動かして討ち取っていく。緩急がつけられないのが悩み。
#15 木村 投手 右・右 27歳
昨年までは社会人チームでプレー。廃部に伴い現役引退予定だったが、新球団結成に際して行われたトライアウトを受験し合格。
#30 熊田 達樹 投手 右・右 24歳
昨シーズンまで大江戸に育成枠で所属。高卒から5年間在籍(後半2年が育成契約)したが1軍登板はゼロ。140キロ後半のストレートとカーブ、チェンジアップ、カットボール、シュートと多彩な変化球を使い打者を翻弄する。
#39 浅井 正輝 捕手 右・右。23歳
大卒1年目のルーキー(高橋と同い年)。肩は良いがスローイングに不安を抱える。バッティングはパワーはあるもののなかなかバットに当たらない。
#45内山康太 捕手、右・右。 26歳
昨年まで名古屋に所属。インサイドワークと強肩はプロでも通用するレベルだったが、打てないことを理由に出場機会が得られず、戦力外通告を受けた。
#2 亀山翔平 内野手 右・左。26歳
昨年まで名古屋に所属。俊足・好守がウリで、小技も得意。育成枠から這い上がるも、パワー不足からレギュラー争いに絡めず、戦力外に。守備力はプロでも守備固めとして1軍定着する程の実力。小柄。
こんな感じです。ストーリーのプロットというより登場人物のアイデアノートというか、設定ですね。これを主人公が所属するチームに関わる人物はもちろん、相手チームも作成しています。ちなみに、今回書いている小説は自分の中でストーリーがかなり定まっているので文字としてまとめてはいません。
あと、1人分だけ公開してみますが、「大体こんな感じの成績を残す選手だろうな」というのもメモしてあったりします(表形式にしてあるので、カクヨムの表示、特にスマホだとかなり見辛いかもしれません、ご了承を……)。イメージとしては、選手名鑑を作る感じですね。
埼玉スピリッツ
外野手
#8鍵山翔真 外野手 右・左 186㎝、83㎏
埼玉スピリッツの看板選手。走攻守3拍子揃った1番センター。JAPANでも1番センターを務める。5年連続3割、30盗塁を記録。毎年のように最多安打、最高出塁率争いに絡む。7年連続GG賞、ベストナイン。山賊打線の火付け役。
青森工業大―埼玉。
打率 出塁率 安打数 盗塁数 犠打数 守備率
.338 .457 207 31 3 1.000(CF)
本塁打
23
では、質問に答えてみます。
Q 今回の小説アイデアの整理を作成する中で、自分が気を付けたこと、意識したこと、等の作成における皆様の工夫はなんですか?
意識していること、気を付けていることは「設定がブレないこと」です。とにかくコレが1番大事だと思うので。当たり前のことではあるのですが、小説の中で齟齬が生じないように、というのを重視しています。だからアイデア・設定を作成する上では、投打(右投げ右打ち、とか)や背番号、ポジション、選手としてのタイプは絶対に書き留めておくようにしています。バンバンホームラン打てる様な選手が、スクイズ仕掛けたりなんかしたらおかしいですからね。それに野手が登板するとか、二刀流の選手がいればそれは別として、普通はあり得ないことですので。
ちなみに、年齢まで設定してあるのは言葉遣いを間違えないようにする為です。今回書いているのはスポーツものですので、基本的には先輩に対しては敬語で話します(場面によって例外はあるけれど)。少なくとも後輩に対して敬語使う事は無いだろうと思いますし。
他の小説を書く時には多分、全然異なるプロットを書くことになるんじゃないかと思います。この形で設定を作れるのは、野球だからこそですので。
それと、思いつきだけで書き始めたものに関してはプロットの作成をせずにいきなり書き始めています。なので、こういう形で公開出来るものは何もありません。
私もこれ以外の小説を書こうと思っていて、そのプロットをどうやって作れば良いのだろうかと悩んでいましたので、戸崎様の紹介にある
・大まかなストーリーを簡潔に章ごとに記載
・その章でやるべきこと、やりたいこと
・その章では何を『読者に強くアピールしたい注目ポイント』にするか
を参考にさせて頂こうかな、と思います。
ではでは。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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