無人祭祀

作者 亜済公

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  • 無人祭祀へのコメント

    きわめて映像的な作品。緊迫した文体とリフレインする神楽の音とが組み合わさり、片足からじっくりと底無し沼に沈んでいく感覚を味わえる。東洋的な「伝奇」としての側面以外にも、ラテンアメリカ的なマジック・リアリズムの芳醇な匂いがあった。

    作者からの返信

    マジックリアリズムと意識して読んだ作品は、マルケス「族長の秋」くらいなものですが、確かにああいった、いわば幻想的な作風には多く触れてきました。こちらはシュルレアリスムになりますが、私が最も影響を受けた作家の一人として、安部公房が挙げられます。日常と非日常の混在、あるいは非日常による侵食というのは、私にとって、えもいわれぬ魅力を持っているのです。

    2020年9月28日 19:56