第7話 転移魔法
よし、成功した!!
見事転移に成功したのでステータスを確認してみると転移と鑑定分で11の魔力が消費されていた。
次は帰れるか、検証してまたまったりレベル上げだな笑、、と、考えていると横のパソコンスペースから声が聞こえて来る。
(やばっ、人いるんかよ!?)
「いいじゃんか、誰も来ないって笑」
「でも、ともや、こんなとこで!?」
「いいじゃん、かいと、な笑」
と、男同士の熱い展開を見てしまうゆうきであった…。早く帰ろう、
「転移(ぼそっ)」
よし、ちゃんと帰れた!これは魔力上がればなかなか使えそうだな!がんばろう!
次は、異世界への転移か、、最初行ったきりで少し不安だが魔力消費なしらしいからな。
しかもあの時現実世界の時間は止まっていたと予想している。現在時刻は14時51分、52分ジャストに転移しよう。うまく使えばかなり便利だぞ!不安な気持ちや期待の気持ちを抱えながらも言葉にする。
「転移!!」
ふぅ、これたぜ。まずは携帯のタイマーを10分セットし、周りを見渡すが特に変わった様子はない。と思っていたが高い位置に窓があるだけだった背後の壁に木でできた扉ができていた。
「と、扉…、、?」
外へ出られるかもしれないと思い足を進め、ドアノブに手をかけるが、準備不足や魔力の消費のことも考えいまは引き返す。まずは自分の部屋に転移できるかどうかも試さなければならない。異世界の外に出られるなら明日までに準備をしよう。と考えつつ自分の部屋を思い浮かべる。
「転移!」
よし!ちゃんと戻って来ることができた、しかも時間は、、、14時52分17秒!!
向こうの世界で10分過ごして現実では17秒、、ということはおよそ35倍異世界の進む時間が早いということか。なら異世界で3年過ごしても、現実では約一ヶ月だけ!?とんでもないな異世界…笑
まずはホームセンターに向かいサバイバルグッズを揃えよう!
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